柏千葉美術予備校の芸大・美大受験への取り組み

 

2007年当時の旧柏校舎

2007年当時の旧柏校舎

 

 

 

 

 

 

 

柏千葉美術予備校(※以下 柏校)は、2007年に千葉美術予備校の新しい美大受験予備校である柏校として創立されました。以来、美術教育の場、芸大・美大の受験予備校として着実に合格実績をあげています。東京芸術大学には、この校舎を経て油画、彫刻、日本画、デザイン、工芸と7名の合格者が生まれ、千葉大、筑波大などの国公立大学、私立美大にも毎年合格しています。また、柏校で学んだ生徒の卒業後や講師は、作家や工芸家、デザイナーや教職者として活躍しています。

 

柏千葉美術予備校の特徴

1.学校が終わってからゆとりを持って切り替えて学べる

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2階の受付カウンター

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画材コーナー

 

 

 

 

 

 

 

 

柏校は、学生の普段の生活サイクルに合わせてカリキュラムが構成されています。高校や中学校などの授業が終わってからでも余裕を持って通えるように、夜間部の開始時間が5:30からになっています。遠方からの学生でも、集中して課題に取り組み、効率よく学習できる重要なポイントです。また、駅から5分圏内という場所に構えてあり、都心に近く、美術館やギャラリーへのアクセスがよいという点も柏校ならではです。

 

2.名前は予備校、でも、個別授業

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第2アトリエ

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第1アトリエ

柏校には、大きい第2アトリエと小さい第1アトリエの2部屋しかありません。第1には10人弱、第2には30人程度しか入りません。大手の予備校には人数や設備ではかなわないでしょう。しかし、柏校には補って余りあるメリットがあります。それは、『多くは入らない=少人数を細かく指導』です。講師一人当たりの生徒の人数が少ないということは、それだけ個人に指導が可能だということです。これだけですと、どこでもそうだと言われそうですが、柏校ゆえの個別のポイントがあります。

 ポイント① 毎課題、作品画像と評価で成長をCheck !

生徒が限られているからこそ、作品毎に撮影をして個人フォルダに保管されています。毎課題の評価はもちろんですが、面接時や、成長・変化を伝えるときに「良かったときを振り返る」「上手くいっていない時の鍵を見つける」「講評時に伝え切れなかったことを具体的に伝える」等とこれ以上にない素材となっています。画像を使ってシミュレーションすることで可能性を明確に提示したりと、現代のテクノロジーを取り込んで指導しています。

ポイント② 問題の早期発見で志望校のワンランク上を目標に!

こまめな面接で、生活・メンタル面をサポートすることは当然ですが、面接してお互いが安心していたのでは技術は向上しません。面接ではコミュニケーションが取れていくようになるだけですので、技術を上げていくには伝えたことが誤解なく伝わっているかをチェックしていきます。さらに、できあがった作品からでは作業内容、プロセスは見えづらいので、講師が問題点を注意しながらしっかりと見守ることで次のステップへ確実につなげます。一つひとつを丁寧にクリアしていくことで、自分の想像していたよりもできるようになっていく。そのような指導を心がけています。

ポイント③ 合同課題がレベルアップの秘訣

柏校では少人数ゆえに、受験科、基礎科を問わず全科での合同課題をやることがあります。また、夜間部は昼間部と合同講評を行う課題が毎週あります。これらは、柔軟な発想やテーマからの創造力や表現が求められている現在の芸大・美大入試に対応して、表現力を豊かにしていくために他科の考え方や表現力、発想を取り入れているためです。描写の仕方や作品に対する意識、プロセスの違いなどの技能面の向上はもちろんですが、他科との合同審査で視野を広げて、アイデアのきっかけを作ることや経験値を上げて、受験に必要な対応能力を身につけて、自分に必要なことを発見し個性を伸ばしていくことにつながっています。科や専門性、学年を越えて共に学習することが成長の鍵になります。

定期的に行われる「土曜講座」では具体的なテーマをユニークな課題として提示して問題点を解消していきます。

 

3.現役高校教師や講師・教師経験者などの教育現場に携わっている人間が指導 

受験現場に関わっている人間が直接指導するという独特の柏校では、生活・メンタル面を把握した上で、今何が必要なのかを的確にサポートしています。そのひとつとして、他美術予備校では考えられないほどに定期的に指導講師や、現役美大生によるデモンストレーションを行います。講師が実際に制作をすることによって、作業やプロセス、完成作品を比べることができます。答えを伝えることは簡単ですが、一人で考えてできるようになるために、答えを直接伝えるのではなく、上手に答えを導き出すヒントを与える工夫をしています。高校1、2年生は特に、これから決めていく目標のきっかけとなるように、柔軟な発想と確かな技能を育てていきます。受験生も含めて、入試のための技術にとどまらないように、アーティスト、デザイナーとしての資質や基礎を育てる指導をしています。

 

4.個別から全体へ。自分と客観性を学ぶ

何よりも、普段の制作では個人レベルの指導を受け、年に5回ある千葉美術予備校での科別や合同コンクールでの大人数での指導が受けられるのが、柏校ならではの他美術予備校にはない大きなメリットです。ずっと少人数でやっていては、入試時に大人数の雰囲気にのまれてしまいがちです。自分の制作に集中して、定期的にあるコンクールでの客観的な評価を受け止めることは、入試においても重要なポイントになります。また、普段の制作物も各校舎との講師間のネットワークで伝わるので、いきなりびっくりすることや混乱することもありません。また、他の科に転科したいと迷ったときに、柏校にない日本画や彫刻、建築科などの相談を専門の講師に相談できるのも強みです。さらに、転科することになっても情報が正確に伝えられるので安心してスタートが切れることでしょう。